レーザーの習性

エステで全身脱毛をやってもらおうと思うと、100万円ぐらいの費用がかかると一般に言われています。そんな予算はとてもないけれど、カミソリなどでムダ毛を処理するとお肌へダメージを与えてしまうし、それだったら家庭用脱毛器を購入するのがいいかもと考えている人は多いと思います。

いろいろある家庭用脱毛器の中でも、脱毛効果が特に高いのはやはりレーザー式のタイプです。このレーザー脱毛器は黒い色に反応し、エネルギーを集中させて脱毛するという特性がありますので、たとえば白髪の多い部分の脱毛には効果がないことをあらかじめ知っておく必要があります。

同様の理屈で、肌がこんがりと焼けている人はこのタイプの脱毛器を使用することができませんので注意が必要です。また、脱毛した部分に黒いほくろがある場合は、テープや修正液などでマスキングすることをおすすめします。

地道な処理が必要

レーザー脱毛器は、今はやりのフラッシュ脱毛器と比べると照射面積がかなり狭いため、1回の施術にかなりの時間がかかってしまうというデメリットがあります。また、せっかく何回か続けて照射を行って毛が薄くなってきたと喜んでも、ちょっと怠けると毛がすぐに元の太さに戻ってしまうということもありますので油断はできません。

市販のレーザー脱毛器による脱毛は少しずつ、地道に毛を抜いていくものですから、すぐに効果を求める方にはあまり向いていないというのが正直なところです。

毛深い人やムダ毛の太い人などはさらに時間がかかりますので、完璧な脱毛を目指すのであればやはりエステサロンや医療機関で専門家の施術を受けるのがいちばんです。

埋没毛に注意

また、自宅でレーザー脱毛をしたときに、稀に「埋没毛(まいぼつもう)」という症状が出ることがあります。これは脱毛時に皮膚の表面にダメージが与えられ、かさぶたができて毛穴を塞いでしまうことによって起こるものです。

かさぶたで毛穴を塞がれると、出口を失った毛は皮膚内を貫通して毛穴ではないところから生えてくるようになります。この埋没毛があるとお肌がポツポツと鳥肌状になってしまいますので、見た目にも悪くなってしまいます。

一般に、フラッシュ脱毛器と比べればレーザー脱毛器は手間がかかるけれど脱毛効果は高いという傾向がありますので、体験談などをよく参考にしてニーズに合った一台を上手に選びたいものです。使い方のコツとポイントさえつかんでしまえば、家庭用レーザー脱毛器もかなり重宝するものです。

脱毛